蕨駅西口地区市街地再開発組合

蕨駅西口地区
市街地再開発組合

理事長あいさつ

■ 理事長あいさつ


理事長 須賀 昭仁

 蕨市は日本一面積が小さく、日本一人口密度が高い市ということもあって、人と人とのつながりが強く、人の温かさがあちらこちらで感じられるまちです。機(はた)まつりや宿場まつり、蕨市民音楽祭、わらてつまつりなど人々がふれあえるイベントが数多く開催されています。
 そのような蕨市に、このたびの再開発事業で新たな超高層の建物が2棟誕生します。駅前広場などの公共施設、図書館や行政センターなどの公共公益施設の整備も同時に行う公共性の高い事業であり、市民の皆様の期待も非常に大きいことと感じています。
 また、都市型住宅が約415戸造られることで、蕨市内外から多くの人がこの駅前に移り住むことになります。再開発組合設立(令和2年8月)後には、ロシアのウクライナ侵攻のあおりを受けた建築資材の高騰等の難題を乗り越えて令和6年1月着工の運びとなりました。
 コンパクトなまちであるからこそ、この駅前の賑わいが蕨市の全域に波及し、発展の起爆剤になることを大いに期待しています。
 結びに本体工事着工は組合員をはじめ関係する皆様の大きなご理解とご協力の賜物であり、賛同された皆様のご英断に敬意を表するとともに、そのお気持ちに応えられる事業にしたいと考えています。